ペットロスについて(5) 愛するペットとの「心の絆」をつないでいく2020.11.2
愛するペットをなくしたとき、飼い主であれば誰しも「ペットロス」に陥るでしょう。「ペットロス」との上手な付き合い方として、ぜひ知っておいていただきたいのが「心の絆」をつないでいくということです。
前回、取り上げたペットロスから立ち直るきっかけについての2つのアンケートで、共通して上位にあげられていたのが「お葬式や埋葬・供養などをした」「お墓参り/お墓の手入れをする」ということです。
これは愛するペットがなくなった後も、ペットとの心の絆をつないでいくということにほかなりません。
欧米では従来、親しい人が亡くなったりした後の悲しみを癒すためには、故人に対する心残りをどこかで断ち切り、新しい生活へ踏み出していくことが大切だと考えられてきました。
それに対して日本では、親しい人が亡くなると葬儀を行うだけでなく、その後も毎年、お盆や命日に亡くなった人を偲ぶ習慣があります。
故人に対する心残りを断ち切るというより、故人との心の絆をつないでいくことによって、悲しみを乗り越えていくのです。
「ペットロス」との上手な付き合い方においても、こうした日本人の心の習慣はとても重要だと思います。
愛するペットをきちんと供養し、いつまでも心の絆をつないでいく。そのことによって、心の平安を取り戻し、新しいペットとの暮らしを始めることもスムーズにできるのではないでしょうか。
私たちがお届けする「メモリアルダイヤモンド」が、愛するペットとの心の絆をつないでいくためお役に立てれば幸いです。
ペットの遺骨・遺灰・毛からダイヤモンドを造るなら
プレシャスワンにおまかせください。