コロナ禍でペット保険の加入者が急増中?2021.3.25
コロナ禍では外出自粛やリモートワークの定着、ネット通販やデリバリーの利用増など、私たちの生活スタイルも大きく変化しました。
そんな変化の一つが、ペット保険の加入者の増加です。
2021年1月27日の日経新聞によると、昨年からペット保険の契約件数が大幅に増えているそうです。
同紙が調べたところ、アニコム損害保険、アイペット損害保険、ペット&ファミリー損害保険というペット保険大手3社が2020年9月末時点で保有する契約数は、3月末に比べ約11.5万件増えて159万件となり、10月以降も勢いが続いているといいます。
ペット保険の加入者が急増している理由としては、コロナ禍による「すごもり消費」が挙げられます。
外出自粛の影響で旅行に行けず、家で過ごす時間が大幅に増える中、ペットを新たに飼い始める人が増えているのです。
また、中長期的なトレンドとしては、ペットを家族同様に大切する人が増えていることも挙げられます。
大切に育てられるペットは長生きし、いろいろな病気に罹る確率も高まります。
動物病院での診察や治療は全額、自己負担であり、より良い治療を受けさせるためにも、ペット保険へのニーズが高まってきているのです。
ちなみに、ペット保険の市場規模は、調査会社の推計によると、2014年の350億円から2019年の750億円へ、5年で2倍以上というペースで拡大しています。
しかも、普及率はまだ10%をようやく超えたところで、まだまだ成長が期待できそうです。
https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS70962/83717941/ed5d/4bdc/8eaf/18d2958ad5af/S100JBA4.pdf
現在、国内のペット保険事業には、損害保険業の免許を受けた5社と少額短期保険業者の10社の合計15社が参入していますが、今後、さらに競争が激しくなりそうです。
ペット愛好家のみなさんにとっては、保険の対象となるペットの種類が広がったり、保険料を含めてサービス内容がより充実したりすることが期待されます。
人間と同じようにペットにも保険が当たり前の時代がすぐそこまで来ているようです。
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