高性能な首輪型センサーとAIでペットの健康を見守る2022.10.24
ペット向けの新しいサービスとして注目されているのがペットテック(PetTech)です。
ペット(Pet)と技術(Technology)を組み合わせた造語で、最先端のICTなどデジタル技術を応用してペットと飼い主さんたちをサポートする様々な製品やサービスが開発されています。
今回は首輪型健康管理端末システムのPetVoice(ペットボイス)を取り上げてみます。
PetVoice(ペットボイス)は、社名も同じベンチャー企業であるPetVoice(東京・品川)が開発しているデバイスとアプリケーション、オンライン相談などを組み合わせたペット向けのサービスです。
11月から正式に販売を始め、2023年6月までに3000人に販売する計画といいます。
https://www.petvoice.co.jp/
<デバイス>
スマホと同スペックの高精度9軸センサーとペットの直腸温を推定する温度センサーを搭載した「PetVoice CORE(ペットボイスコア)」と名付けた小型デバイスをベルトのポケットに入れてペットの首に装着。トイレ、食事、水飲みなどの回数、活動量を24時間測定します。
測定データは、充電機能などを備えた「PetVoice HOME(ペットボイスホーム)」を経由してクラウドに送られ、AIがチェックします。
<アプリケーション>
外出先からスマホでペットの様子、体調、室温・湿度等が確認できるほか、AIが体調の変化を察知すると自動的に通知が届く仕組みになっています。
また、外出先からアプリを通じてエアコンの操作ができ、夏など急な室温上昇に対応することもできます。
<オンライン相談>
通知などでペットの体調の変化に気付いたらすぐ、オンラインで獣医師に相談したり、診察の予約をすることができます。また、事前にデータや家庭内の様子を伝えれるので診察がスムーズに受けられます。
<利用料金>
デバイスについては月々定額のサブスクリプション方式で、いまのところ月額1500円(別途、送料・事務手数料1650円が必要)。専用のベルト(PetVoice BELT)は購入が必要ですが3850円と気軽に始められそうです。
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ペットは人間の言葉を話しませんから、異常に気付くのは簡単ではありません。そのため病気が進行してしまっていることもあります。可愛いペットたちの不調を少しでも早く発見し、適切に対応するためには便利なサービスといえるでしょう。
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