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ペットもIoTの時代? シャープが猫や犬向けの新しい商品・サービスを開発

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IoT(アイ・オー・ティー:Internet of Things)とは、様々な「モノ」がインターネットでつながり、稼働状況をリアルタイムでモニタリングしたり、最適な状態に操作したり、ビッグデータを集めて情報分析したりする仕組みのことです。
まだまだそのイメージは漠然としていますが、最近はペットの世界にもこのIoTが入ってきています。

先日、シャープが発表した2つの新しい商品とサービスはその一例でしょう。

ひとつは、猫用のトイレ型IoT健康管理デバイス「ペットケアモニター」です。
この装置は、猫の尿の量と回数、体重のほか、デバイス上での滞在時間などを自動的に計測し、クラウド上に記録します。飼い主はそれらの情報をスマートフォンで確認することができるほか、計測したデータを独自の異変検知アルゴリズム(AI)により解析。「尿量が多い(または少ない)」、「滞在時間が長い」などの異変が検知された場合は、飼い主のスマートフォンに通知されます。
また、猫はトイレの設置場所が寒すぎるとトイレに行くのを我慢することがあります。この装置は設置場所周辺の温度も計測できるので、快適なトイレ環境の維持にも役立つそうです。
さらに、首輪に装着して使用できる個体識別バッジ(別売)を使うと、最大3頭まで対応可能。
発売は7月30日から。価格は2万4800円、サービス利用料は月額300円(いずれも税別)とのことです。

※「ペットケアモニター」の使用時のイメージ

シャープ報道発表資料より

http://www.sharp.co.jp/corporate/news/180611-a.html

 

シャープではまた、大阪府立大学との共同研究により、業界で初めて犬の自律神経バランスを数値化する技術を開発し、これを応用した「犬向けバイタル計測サービス」事業を7月1日から始めます。

これは一般向けではなく、あくまでペット向け商品やサービスの関連企業、そして研究機関向けのB to Bサービスです。

具体的には、独自構造のハーネス型ウェアラブルセンサを犬に装着。犬特有の心拍変動パターンを独自のアルゴリズムを用いて分析することにより、自律神経バランスを数値化します。また、呼吸数も心拍変動解析から算出し、自律神経バランスを加味した犬の健康状態を総合的に俯瞰するデータを提供します。

ペット関連企業向けとしては、犬に寄り添った関連商品・サービスの開発加速のため、バイタル計測に加えてデータ解析も含めてサポート。研究機関向けには、犬の健康管理に役立つ新たな発見に繋げることを目的に計測システム一式を貸出すサービスも行ない、今後は獣医師向けシステムの検討も行なっていくそうです。

※計測イメージ

シャープ報道発表資料より

http://www.sharp.co.jp/corporate/news/180611-b.html

IoTの導入で、ペットと飼い主の関係がより親密で、適切なものになることが期待されます。

 

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