続々登場するペット関連のスタートアップ企業(1)2019.2.21
自動配車Uber(ウーバー)の“犬の散歩”版
ペット市場は日本のみならず、世界市場で拡大しています。そこには当然、様々なビジネスチャンスがあり、多くのスタートアップ企業が参入しています。
Uber(ウーバー)といえば、 運転手と利用者を結びつける自動配車アプリの大手ですが、同じような仕組みで、犬の散歩を同じエリアにいるドッグシッターに任せるネットサービスを手掛けているのがアメリカの「Wag!(ワグ)」です。
同社は、ペットの取り扱い経験がある人などを募集、審査の上で登録します。
頼み方には「いますぐ」「単発」「継続」の3パターンあり、「いますぐ」ならネットから依頼して平均30分ほどでドッグシッターがやってきます。「継続」なら同じドッグシッターに定期的に頼むこともできます。
コースは20分、30分、60分の3つあり、料金は30分で20ドル程度とか。
https://wagwalking.com/
「Wag!(ワグ)」については、ビジネスとしての注目度も急上昇中。
2018年1月、あの孫正義氏が立ち上げた「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」などから3億ドル(約330億円)もの資金調達を行ったといいます。
それだけ将来性が高いと見られているのでしょう。
同業の「Rover(ルーバー)」も2018年5月には1.55億ドル(約170億円)の資金調達を行い、「Wag!」を猛威しています。
https://www.rover.com/
さらに日本でも、旅行や外出時などで愛犬の世話ができない飼い主と預かる人をマッチングする「DogHuggy(ドッグハギー)」というサービスがあります。
メニューは「お泊り」「ショートステイ」「お散歩」の3つ。
利用者はまず、希望の日時や場所、愛犬に関する情報を入力して、希望の条件に合致したホストを探します。予約が完了したら、あとは預けるだけ。
主なユーザーは40代の主婦が多いそうです。
ちなみに同社は2015年、当時まだ18歳の高校生だった長塚翔吾氏がサイバーエージェント・ベンチャーズの出資を受けて設立したスタートアップです。
こういうサービスはいま、世界的に注目されていることが分かります。
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